光の超人、その名はウルトラマン

 DVDで、毎週、ウルトラシリーズのDVDを観ているのだが、先日、『ウルトラマン』を全話見終える。

 『ウルトラマン

 もう説明しなくてもいいくらい、有名なヒーローである。

 日本で初の巨大ヒーロー。

 毎週毎週、怪獣を倒してくれるM78星雲からやってきたヒーロー。

 誰もが愛し、憧れたヒーロー。

 そんな『ウルトラマン』を久しぶりに観て思ったのは、全話の作り方がとても高レベルであった。

 ただ単に怪獣が登場してそれを倒すという話ではなく、怪獣を倒すこと、怪獣が出ることでどうドラマが展開していくか、それがとても丁寧に作られたということである。

 もし、ただ単に怪獣を倒すという話であったら、初の巨大ヒーローという点で本放送当時は高い視聴率は取れていただろう。でも、後に多くのシリーズを作るということはないし、平成という時代を超えて語られる番組にはならなかっただろう。

 そんな長く語られ愛されるヒーローとなってのも、監修者である円谷英二をはじめ多くのスタッフ達が手を抜かずいいものを作ろうと必死になったからである。

 純粋な怪獣退治物があれば、侵略者との攻防戦物があり、時には人間を皮肉った物あり、ととてもバラエティに溢れるものであった。

 また、後半になると、科特隊のメンバーを掘り下げたドラマ重視の話、人の心に挑戦するメフィラス星人の話、実相寺昭雄監督の奇妙なドラマと更に魅力が増した話も登場する。

 これだけいい物がてんこ盛りで作られていたら、面白いのも当然である。

 そんな素晴らしいヒーロー物を見続けたということにとても幸せを感じるのであった。

 それでもって、次からは『ウルトラセブン

 どう違うものが観られるのかというので楽しみである。

https://youtu.be/u1-d3_YrEzI