今日から始動(火曜日)

 昨日は、古筆研究会がありました。寸松庵色紙という古典を臨書するのですが、この仮名の臨書をすることで、勉強すべき線のほとんどが入っているといわれています。実際の大字仮名作品に応用するのは結構難しいと思いますが、本当に美しい線ですし、見ているだけでもホッとします。こんな古典を持てて、我が国は良い国だったのだなと改めて思ってしましました。もちろん、それは古典美術だけの世界だけでしょうけども。現実の世界には、言うに言われないような修羅場が数多く存在したことは言うまでもないことだと思います。良く歴史はロマンなどとほざくアホが多いですが、そういう人はこういった古典の美意識に惑わされていて、現実を見ていない人の言うことではないかと常々思っています。

 さて、いよいよ今日から今週の勤務がスタートします。今日の午前中は早速会議があるでしょうが、午後から少しでもデータの整理が出来たらと思っているところです。何だか19年前以前の感覚が戻りつつあるような感じなってきました(笑)。

 さつきとてひざしはつよくさしこみてしたたるあせにふでもはしらず

 (五月とて陽射しは強く差し込みて滴る汗に筆も走らず)

 五月止天陽射之者徒与久佐之己美天之多ゝ流汗耳筆毛波之良須

というところでしょうか。さすがに家ではまだエアコンが入れられるような財力が無いので、我慢して書道をしていたのですが、汗が垂れてくることもあり、紙に落ちないかと重いながら書いていたら、さっぱり出来ませんでした。大きな作品は屈んで書くので、同等な苦しさがあります。そのため、汗がかなり出るんです。困った季節になってきました。