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不思議現象その3

これも

普段だったら気にならない事

なのかもしれないが

妻と二人で

寝る為にロフト(3階)に上がって話をしていると

下(2階)で

「コトン」と

音がした。

「あれ?今、下で音がしたよ」

と言うと

妻は

「ちゃめや(「ちゃめ(猫)」よ)」

と言う。

でも「ちゃめ」は

3階のロフトに居たので

ロフトから下(2階)を覗き込んだが

当然何も無い。

その時「ちゃめ」が

私に近づいてきたが

それで「ちゃめ」が3階のロフトに

我々と一緒に居る事を初めて知った妻は

(妻は既に横になっており、私は妻の足を揉みながら話をしていた。)

「あれ?ちゃめロフトに居るやん!」

と驚いたようすだった。

「私もハッキリ

 下で物音がするのを聞いたわ。

 ちゃめが下に居て

 悪戯(いたずら)してると

 思てた(思っていた)。」

と言った。

これはいつものように

「ぽろん」が

「ボクも一緒に寝たいからロフトに連れてって」

と、せがんでいると思い。

2階に降りて

いつもそうしているように

ぽろんを定位置で

(ぽろんの亡躯(なきがら)を安置していた

 ベランダに出る際(きわ)の所で)

抱きかかえる仕草(しぐさ)をして

ロフトに連れて上がったら

妻は

「ぽろんの気配がする!

 ぽろんが近づいてきて

 嘗(な)めているような感じがする」

と涙ぐんでいた。

そして私も寝所に入り

寝ようとしていたら

今度はロフトで

「コトン」と音がした。

その音は

気のせいではなく

明らかに実際の音であった。

ぽろんがロフトに居るような感じだった。

ただ

その後

2回も

ロフトの下の2階で

クラック音のようなものが鳴ったので

本当に何か2階で起っているのか

心配になるくらいだった。

そのようなことを

今書いている

この瞬間にも

お風呂場で

「コトン」と

音が鳴った。

まだ亡くなって4日目なので

「ぽろん」は

我々の家に居るのかもしれない。

(初七日が終るまでは地上に居るとされるから。

 初七日に三途の川を渡ると言われるようだ。

 三途の川には激流と急流と緩流があって

 緩流を渡れるように願うのが初七日の法事だそうだ。

 通常は骨上げから2〜3日後に行うらしい。)

ぽろんを環境美化センターに引き取ってもらったのは

2017年4月17日なので

2017年4月19日は2日目だ。

まだ三途の川を渡れずに、この世に居るのかもしれない。